過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
1- 20
110:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:05:19.45 ID:ygwalSWe0
昨年の事である。
上条当麻は、不注意にもオリアナ=トムソンの胸に飛び込んでしまったことがあった。大覇星祭中の事である。

一度あることは二度ある、というのは、二度あることは三度ある、という諺の前につけて
「なんだよ、じゃあ一回あったら二、三回起きるじゃんかよー」なんて笑いに繋がるネタ程度の言い回しでしかないのだが。

こと上条当麻の不幸ぶりについては、笑えるネタにはならないのである。

今現在、上条当麻は偶然衝突した両儀式に土下座していた。

「……今から殺すけど文句はないな?」

「ほへはいひはふ、はんへんひへふははひ………」

事の顛末は単純明快。

ベタな少女漫画のようなタイミングで、第七学区のとある曲がり角で上条と両儀式が衝突し、その際に上条が式の女性的な胸をおもいっきり掴んでしまったのである。

元々式には女性人格の式と男性人格の識が居たが、今存在する式は100%女性の式。

かつての式ならそんなものなんとも思わないのだが、黒桐との出会いによって変化した式には、その辺りの恥ずかしさもちゃんとあるのである。

―――殺意として現れたが。

よって、反射的に式は格闘術をもって上条をボコボコにしたのだった。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/405.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice