過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 16:57:43.30 ID:ygwalSWe0
『お前なんて殺す価値もない。じゃあな』
とだけ。
声を聞くに、女性である。
上条はこのとき、別段なにを考えていたわけでもないのだが。
反射的に、呼び止めた。
「待て!お前、お前のせいで、じきに死んじまうぞそいつ!?このままお前を帰らせるわけにはいかねえ!
…誰なんだよ、お前は。お前も能力者か!?」
その人は。
くだらないとばかりに。
『なんでお前なんかにオレのことを教えなきゃいけないんだ。
…そいつなら死にやしない、俺が殺したのは右腕だけだ。ほら、血も止まってるだろ。
気になるならお前が病院につれていけ。どうせ繋がらないけどな。』
なんて、言い捨てた。
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