過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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283:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:01:36.13 ID:gUNVYqIl0
「ハッ、こりゃよっぽどの自殺志願者だ。殺すだと?笑わせるなっつゥンだ――――」

この時、御坂も、一方通行も、このやり取りが奇怪で仕方がなかった。
ブラックホールを作り出すような「無敵」を、ひょこっと現れた着物の女が―――おかしな眼をもつあの女が、殺せるというのか?
上条は殺すなと言うが、それは「殺せる」からこその言葉だ。
―――あの女は、それほどまでに強いと言うのか?
半信半疑から抜け出せない―――


「―――、」

それは、まさしく刹那。

式の直死の魔眼が、アクセラレータではなくブラックホールの死の線をとらえた直後――――

「うわあ!?」

「きゃっ!?」

「―――!!」

式は地面から一歩でこちらに近づいたかと思えばその勢いのままに飛び上がり、上条、御坂、一方の順に踏みつけてさらに高く飛び上がる。

「ここだ――――!!」

そして―――ブラックホールを、縦一文字に、斬った。


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