過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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427:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/04/07(月) 00:28:58.73 ID:3qWV+aS5o
自分の体を確認する。やられた記憶を辿れば、怪我は、全身にわたる切り傷、刺し傷、打撲、そして右足の骨折だから腕は問題なく使える。
動かすと少しは痛いけれど、顔に出てしまう程のものでもない。


この病室はとある病院のものだから―――担当してくれたであろうあのカエル顔の医者の腕は、冥土返しという異名に劣ることなく本当に素晴らしいのだ。


「じゃあ――レタスサンドとミックスサンドを頂きますの」


「うん、どうぞ。なら、僕は海老カツサンドとタマゴサンドだね」


そんなことをいいながら白井にサンドイッチを渡し、自分の分のサンドイッチを食べ始める黒桐。



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