過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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428:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/04/07(月) 00:30:07.68 ID:3qWV+aS5o


「あの―――」


「うん?どうしたの?」


「昨夜、私を助けてくれたのは女性だったと思うのですが………」


「その人は学校にいってるよ、それで今は代わりに僕がいるってこと。夕方になれば来るよ、美琴ちゃんと一緒にね」


それを聞いて、怪訝な表情を浮かべる白井。


「お姉さまと?―――一体、どういうご関係でいらっしゃいますの………?」


「これから話すからちょっと待ってね。ほら、サンドイッチが進んでないよ。
不安なのはわかるけど、朝食はちゃんと食べなきゃダメだぞ」


「はい、ですの…」


気が弱そうに見えて、この人、結構強そうだ―――温厚な人にありがちな話か、とそこまで考えて、白井はサンドイッチをどんどん食べ始めた。




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