過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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448:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/04/10(木) 00:32:59.62 ID:CaZ1D2juo

白井黒子が「等身大の一人の少女」として接することの出来る相手など、これまではただの一人もいなかった。

故に、機関銃のように喋り続ける彼女の顔は、黒桐に出会えたことや黒桐と話が出来ることそれ自体が相当に嬉しかったことが容易に窺える表情―――ちょうど、昨年彼に出会ってからしばらく、対等に扱ってもらえるのが嬉しくて御坂美琴が上条当麻にちょっかいを出していた時のような―――を浮かべていた。


一方の黒桐は、これまた朗らかな笑顔でうんうんとずっとそれを楽しそうに聞いていた。


――――白井が昨夜の恐怖を思い起こしてしまうことから逃れ、精神を安定させるためには、この全てが本当に最善であった。



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