過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:51:05.65 ID:ygwalSWe0
「知り合いの魔術師から聞いたんだ。お前、第三次世界対戦をとめたり、魔神オティヌスを丸くしたりしたんだって?」
……この女はいったいどこまで知っているのだろう。
ともかく、先程から殺気が今もこちらに向けられ続けてる以上、気は抜けない。………ところで
今、この女はすごく重要なことをいった。
、、、、、、、、、、、、
知り合いの魔術師に聞いたと、そういったのだ。
上条「それもその魔術師に聞いたのか。…ああ確かにそうだよ、俺ひとりの力じゃないけどな。それよりお前、魔術師の仲間か?だったら学園都市に何のようだ!?お前も俺の右手が狙いか!?」
深夜の病院であることを考慮した声量で荒々しい声をあげる上条。
それでもやはり、式はどこ吹く風な表情のままである。
「一度にそうたくさん聞くなよ。オレは魔術師の仲間でもなんでもない。ただ、ある魔術師とたまたま知り合いになっただけだ。
どちらかと言えば、「魔術師」ってヤツとは戦ってきた身だよ、オレは。」
ある意味では鮮花とも、である。
上条はそんなことは知るよしもないが。
「……まだ目的について聞いてないぞ」
「それだよ、それ。その、一切包帯が巻かれてない右手。―――やっぱり、ないな。」
突如、両儀式の黒く深い瞳を持つ眼が、昨夕も見た例の眼に――直死の魔眼に変わる。
そしてこういった。
、、、
ないな。
上条はインデックスとの会話を思い出す。
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