過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 19:26:52.70 ID:ygwalSWe0
『ノリがよくて助かるよ。さて、今から後ろの扉の鍵が開く。その向こうにある世界には、ある男がいる。ここから出るための手段というのはね、その男の撃破さ』
『へえ。ゲーム、ね。悪趣味だけど、シンプルこの上ない条件でいいじゃない。とにかく―――
、、、
そいつを倒せばいいのね』
御坂美琴はわりと戦闘狂な――いや、好戦的な部類である。
雷神トールといい、電気を扱う者特有なんだろうか?
『そうだ。ちなみに、チャンスは128回だ。それでは、健闘を祈る』
『…何よその半端な数字。チャンスって、なんの話よ』
『いけばわかるよ、ミサカミコト君。それでは、ゲーム開始だ!』
研究員の指す方向の扉がゆっくりと開く。
すさまじい光が研究室をつつむ。
ミサカミコトは、臆することなく扉をくぐっていく―――
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