36: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:38:33.50 ID:FuxSu5/ao
ほむら「まあ、『真の』あの子の事を思い出した存在は、
あの子に真実を取り戻させる可能性があるから……」
ほむらは、無表情のままゆっくりとさやかに近付く。
ほむら「わざわざ私と接触するという愚かな行動を繰り返してくれるあなたには、
むしろ助かっているのだけれどね」
──まどかが『まどか』に戻ってしまう可能性の一つを、いち早く潰せるから──
そう言って再び浮かべられたほむらの笑みは、先ほどまでのものとはどこか違っていた。
さやか「何度忘れても……あたしは絶対に忘れない……!
あんたが、悪魔っ……だって事……を……」
かくんっ。
ほむらを睨みながら小さくつぶやくと、さやかは両ひざを付いたまま深くうな垂れた。
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