過去ログ - 杏子「そして……叛逆の物語」
1- 20
37: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:40:02.06 ID:FuxSu5/ao
ほむら「…………」

さやかは、もう数秒も経てば目覚めるだろう。

その時にはまた、『円環の理』に関する記憶は失っている。
以下略



38: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:42:04.41 ID:FuxSu5/ao
─────────────────────

杏子「…………」

その日の夜、杏子は自分の部屋でマミとメールでやり取りをしていた。
以下略



39: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:44:31.24 ID:FuxSu5/ao
杏子『ああ。あんたに二人を監視して貰うのも含めてかなり大胆な行動だったけど、
テレパシーが使えないのは厳しすぎるからな。
問題なく出来て助かったよ』

それに、杏子が返信する。
以下略



40: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:46:37.17 ID:FuxSu5/ao
さやかや、その家族が寝静まってから動き出すというのも少し苦しい。

注意深く進んだり、油断さえしなければ、ほむらや彼女の使い魔と出くわす可能性は低いかもしれないが、
なにせ一度動けばそれで終わりではないのだ。

以下略



41: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:49:11.42 ID:FuxSu5/ao
マミ『大胆かつ慎重に……
やっぱり大変ね』

杏子『だが、話の通りあいつは神や概念ってほどではないみたいだからな。
そもそも『悪魔』ってのもアレだし、これならやってやれなくはないさ』
以下略



42: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:51:59.48 ID:FuxSu5/ao
マミ『……もうちょっと仲間を増やせないかしら?』

杏子『うーん……最終的にはさやかにも協力して貰うつもりだが……』

彼女はまだ、杏子やマミほどの事情は知らない。
以下略



43: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:59:04.87 ID:FuxSu5/ao
杏子『あいつ意外と演技派だからな。
その危険性さえなければ、
他の能力的にも絶対に必要なヤツだから、さっさと事情を説明して手を貸して貰いたいってところだったんだろうけど』

杏子は、かつてほむらのソウルジェムの中に在った世界でのさやかの姿を思い出しているのだろう。
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/12(水) 23:00:19.99 ID:jGO58gcS0
杏子「まどかは犠牲になれ、さやかは[ピーーー]」

マミ「そうよ、私の頭を食べたなぎさは死になさい」


45: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 23:02:22.54 ID:FuxSu5/ao
杏子『……あいつを利用しているみたいで気分がよくねーよな』

マミ『そうね……
言い方は悪いけれど、はっきり言って囮になって貰ってる訳だからね。
なるべくならこんな状態は続けたくはない』
以下略



46: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 23:03:24.52 ID:FuxSu5/ao
─────────────────────

杏子とマミの二人は、ここから数日間は合間を見て今後の方針などを相談しつつ、普段の生活を続けていた。

だが、結局それが決まる事はなく時間だけが過ぎ、彼女たちは焦りを募らせていた。
以下略



47: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage]
2014/03/12(水) 23:04:09.17 ID:FuxSu5/ao
今回はここまでに致します。

それでは、ありがとうございました〜。


412Res/224.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice