過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:06:15.10 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:08:05.60 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:10:21.09 ID:XlF+Gm+f0
医師が退室する。
Pが安堵しきった表情で薫に話しかけた。


P「ほんとに、ごめんな。俺がもっと注意してれば……」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:12:08.68 ID:XlF+Gm+f0
薫「ッ!」ガシ

俺「うおっ!? いきなり掴むな……」

薫「」ガブ
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:13:49.83 ID:XlF+Gm+f0
俺「ぁ………………………………」

薫「もうお兄ちゃんなんかいなくていい」
 「先生がいればそれでいい」
 「もう薫に関わらないで」
以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:15:20.54 ID:XlF+Gm+f0
P「……」

俺「そういえば、もうあいつも中学生か……」
「そろそろ俺もいらないかな。ちょうどいい頃合だったかもしれん」
 「これからは、お前が薫を守ってやってくれ」
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:16:43.22 ID:XlF+Gm+f0
俺「……何が言いたい?」

P「薫は、トップアイドルまではいかなくても次点には間違いなく入るアイドルになった」
「体力面の不安がなくなって、そのテンションが最後まで続くようになった」
「ただ一個、弱点がある。なんだと思う?」
以下略



48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:18:48.38 ID:XlF+Gm+f0
 Pの言葉が、薫の睨みつける目が、俺に突き刺さっていた。
 Pの厳しい言葉を恨んでいる訳じゃない。あいつはアイドルの為になるなら、とことん鬼になる。
 そして、その選択はいつでも正しい。
 俺が間違っていたのだ。
 だから俺はあいつを引き止め、反論することをしなかった。
以下略



49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:20:36.10 ID:XlF+Gm+f0

 その後の末路は、簡単に察することができるだろう。
 薫を本当に失ってしまった俺は、毎日を無感動に、無感情に過ごすようになった。
 酒の量が増えた。煙草を吸うようになり、段々とその数も増やしていった。
 薫のそれからの活躍は知らない。TVも見てなければ、雑誌も新聞も見ていないからだ。
以下略



50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:27:21.23 ID:XlF+Gm+f0
エンディングです。お疲れ様でした。
ここまでが一応、正史ということになります。

幸子の苗字を小林にしてたり、みくの苗字を前田にしてたりしてすごく焦りました(ーー;)

以下略



51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:29:25.80 ID:XlF+Gm+f0
 薫を失ってから、時間の感覚が曖昧になった。
 会社で時々、カレンダーが目に入る程度だ。
 その数字が見るたびに増えていくことで、また時計の短針が動いているのを見て、外の景色を見ることで時間の経過を感じていた。
 今日もまた、ただ無機質な物に向き合い続けて一日が終わる。
 俺は時計を見て、大きく息をついて、肩をぐるりと回した。
以下略



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