51: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:43:03.34 ID:nQrYk9UJ0
 杏子「…それが解ってんなら、それでいい」 
  
 マミ「えっ?いいの?」 
  
 杏子「不満か?」 
52: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:44:24.27 ID:nQrYk9UJ0
 杏子「…あたしは…まあ他の時間軸の話だが、本当に弱くて、弱くて、弱くてな…。この自分もそうなんだけど、情けなくてね」 
  
 まどか「…そんな 
  
 杏子「事実だ。自業自得、とか言って回ってるくせに、自分の業すら支払えていない。あたしが立ち直るのに時間が掛かったのは…そんな自分が許せなかったからさ」 
53: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:45:53.52 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「そして」 
  
 まどか「ほむらちゃんも、泣かせたくない」 
  
 杏子「ほむらが悲しむのは何が原因か解ってるのか?」 
54: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:47:08.67 ID:nQrYk9UJ0
 第6話  察しのいい巨乳という謎の存在 
  
  
  
 ほむら「…ぅん?もうこんな時間…さすがに寝過ぎきゃあ!?」 
55: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:48:58.38 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「察しがいいのね」 
  
 ほむら「飲み込みが悪いとは言われたことがあるけどね」 
  
 マミ「あはは。うん、ちょっと二人で話したかったかな。ひさしぶりって言っていいのかわからないけどね」 
56: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:49:42.19 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「気付いたわけじゃないわ。悪魔の暁美さんを眼鏡の暁美さんが見たら、どう思うのかなーって。そしたらなんだか笑えてきて」 
  
 ほむら「…偽町での戦い…ここでまたおっ始めてもいいのよ?」 
  
 マミ「あははは!ごめんごめん。そんな真剣な話でもないのよ。ただ私のカンだと、鹿目さんには言いづらいんじゃないかなって」 
57: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:51:33.64 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「…これでどうかしら?」…スチャッ 
  
 マミ「眼鏡…まだ持っていたのね」 
  
 ほむら「盾に放り込んであっただけよ。これをつけたからといって、性格が変わるわけじゃないけど… 
58: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:52:36.93 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「…取り乱したわ。もう大丈夫よ」ズビッ 
  
 マミ「鼻水拭きなさいよ…こちらこそ、ごめんね?」 
  
 ほむら「…カッコつかないわね…だから嫌なのよ…こういうの」 
59: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:53:32.62 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「愛よ!」ドヤアアアアア!!! 
  
 ほむら「なに?マミりたいの?マ/ミされたいの?」 
  
 マミ「悪魔な暁美さん、やっぱり嫌いなの?」 
60: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:54:26.74 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「だからなんで煽るのよ…」 
  
 マミ「あははは…久しぶりに楽しくってついね」 
  
 マミ「ありがとう。あなたとまたこんなふうに話せて、とても嬉しいわ」 
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