過去ログ - 死にたがりの青年と、無垢な化物狐
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41:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/03/24(月) 04:33:44.67 ID:CZ9R4fGz0
2=008
「うーん、そうだねぇ……」
と、幼女は考える素振りを見せる。
本当は考えてはいないのかもしれない、――と僕はそう思った。
口元が緩みに緩み、フクフクと、
謎の笑い声を掲げる、彼女は、そんなにも深くは考え事をしているようには見えなかった。
何も思い耽ってはおらずに、ただ遊んでいるだけのような、そんな雰囲気。
感覚的ではあったが、しかし彼女の笑みは崩れない。
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