過去ログ - 死にたがりの青年と、無垢な化物狐
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42:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/03/24(月) 04:34:15.39 ID:CZ9R4fGz0
「いやいや、これが結構面倒臭い説明でね」
呆れながら彼女は笑う。
「何処から話したものか……」
「――そう、君が死んだことに憑いて話そう」
彼女は妖艶に笑い、僕を冷めた眼で見据える。
必然的に僕も彼女を見据える。
僕の死について――、
僕の生について――。
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