過去ログ - ユウキ「ジュカイン、ハードプラント!!」
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雨雪 東吾
[saga sage]
2014/03/23(日) 13:04:31.43 ID:+VeomdxI0
ハルカ「私はハルカ! ユウキ君、よろしくね!」
そう言って、少女は右手を差し出した
少年も躊躇いがちではあったが、やがて腹を決め、その手をとった
ユウキ「こちらこそよろしく」
少女が何回か手を上下に振っていると、突然何かを思い出したかのように、
ハルカ「あっ!」
と叫んだ
ハルカ「私、お父さんにフィールドワークの手伝い頼まれたからもう行くね。じゃあまた!」
と、少女は嵐のように会談を駆け下り、行ってきますの声と共に、ドアが閉められた
少年は苦笑いを浮かべると、階段をゆっくりと下りた
ハルカママ「あはは、ごめんね。ハルカ、ちょっと今忙しいみたい」
先ほどの女性、つまり少女の母親はラルトスを抱いて椅子に座ったまま少年に謝った
ユウキ「いえ、こちらがいきなり押しかけたのが悪かったんですよ」
少年が姿を現すと、ラルトスは女性の膝から降り、駆け寄ってきた
ユウキ「よしよし」
少年が頭をなでると、ラルトスは笑顔になり、膝にすり寄る
毎度のことながら、少年はこれを見るたびに心が温かくなる
このラルトスが、自分を信じていると信じられるから
ハルカママ「あら、やっぱり自分のトレーナーさんの方がいいのね。妬けちゃうわ」
ユウキ「はは。僕はラルトスのパートナーですから」
少年はラルトスを抱き寄せ、顔に寄せる
ラルトスの体温が頬に伝わる心地よさに、自然と少年は笑みを零していた
ユウキ「それじゃあ僕、もう行きますね」
ハルカママ「わざわざ挨拶ありがとうね。ラルトスちゃんも、また遊ぼうね」
女性がラルトスの頭を撫でると
ラルトス「ラル〜」
と返事をした
ユウキ「それじゃあ」
ハルカママ「またいらっしゃいね」
ユウキ「はい。ありがとうございました」
少年はドアを潜ってから、ラルトスを抱えたまま会釈し、ドアを閉めた
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