過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/24(月) 23:55:48.93 ID:qXwHGX/C0
妹「お兄ちゃんそいつから早く離れて!そいつはお兄ちゃんを殺す気なの!」

男「もし仮にそうだとしても、僕は彼女を手放す気なんて毛頭ないよ!」

男「なぁ、お前はどうしてそんなに生徒会長に拘ってるんだ…確かに同じ『能力者』だけどさ」

妹「そいつといるとお兄ちゃんが危ないから言ってるの!!」

妹「私にはわかるんだ……お兄ちゃんの『運命』が」

生徒会長「探知機に反応している。あなたはやっぱり『能力者』、そして私を狙う刺客の一人かしら」

生徒会長「それとも始めから男くんへ着いた悪い虫を払いたがっているところを見るに、あなたこそが」

男「そんな!?」

妹「…お兄ちゃん、妹の私とそんな得体の知れない女、比べてどっちが信用できるかな?」

妹「私はお兄ちゃんを守りたいよ。あんなことをしたのも全部お兄ちゃんを守りたかったからなの!仕方なかった!」

生徒会長「あちこちに餓えた『能力者』が徘徊しているのに、そこへ無防備で放り出したと同然だわ。あなたがしたことはね」

妹「それでもお兄ちゃんが自分から戦おうとしないだけ良かった!お兄ちゃんへ振り掛かる火の粉は全部私が払った!」

妹「…なのに、少し目を離した隙にお前と出会ってしまった。お前と出会わなければ問題なんて何一つ起こらなかった筈なのに」

生徒会長「お兄さんがこの戦いへ参加することは予想できなかったのね。この大会が始まった時点であなたにとって規格外が起こってしまった」

男「……僕が悪かった?生徒会長を傷つけてしまったのは、僕が原因だった?」


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