過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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157:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/28(金) 02:57:43.45 ID:POW835v70
生徒会長「攻撃はけして正確ではない。確かに『鼻くそ弾丸』は私へ向けて飛ばされているけれど」

ズドンッ

生徒会長「……やっぱり本体が相手の場所を完全に把握していないといけないみたいね、男くん」

生徒会長(おそらく『能力者探知機』を使って私の位置を確認している。でも男くん、上下の情報が上手く処理できてないと前に教えた筈よ)

生徒会長(今のあなたには、私が壁の上にいるか、伏せているかも分からない。だから『弾丸』が狙う位置は一定じゃない)

生徒会長「探知機で見るに…男くんはそう遠くない場所で身を隠しているみたい…」ピッ

生徒会長(どうする?コショウを使ってそこの人たちを黙らせ、一気に男くんへ向かう?……おそらく読まれているわ)

生徒会長(私の『くしゃみを止める能力』は使い勝手が悪い。コショウをバラ撒いて自分だけが耐えられる、とか)

生徒会長(『対能力』では無能といって良いほどのものだわ。『最弱の能力』でしょうね)

生徒会長「……もし男くんを逃して、人通りの多い道へ入られたらまずい」

生徒会長「今からあそこの人たちを振り切って、男くんの元へ走る。だけど、彼は私の接近に気付き、すぐに距離を置くはず」

生徒会長「難しいわね。今の私の足で彼を追いかけられるかしら…そろそろ言う事を聞かなくなってきたみたいだし」ス

ピク、ピクピク・・・

生徒会長「彼を『殺さずに、どうにか再起不能へさせる』。どうにかして」


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