過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:44:05.39 ID:Vvwqp0d+0
男「こんなガキに傷つけられたぐらいで何故そこまで必死に追ってくるんです!?」
リーマン「私の『能力』の都合じょうなぁ、あの時の屈辱と怒りがいつまでも晴れてくれないんだよぉぉぉ!!」
リーマン「ムカついてムカついて、それでも晴らす場所がなく耐えてきた私の気持ちなど貴様にわかって堪るものか!」
男「それじゃあ、今日僕を取り逃したら、そのイライラも残ったままになるんですか」
リーマン「その心配はないだろう?だって君は今日私に始末される」
男「どうですかね…」
リーマン「君の妹の顔は覚えた、名前も、制服も」
男「あいつは関係ないだろ!?」
リーマン「いーや、君をもし逃がしたら妹ちゃんをどうかしてしまうかもしれないよ」
男「う、うぐ、うわああああぁぁぁ〜〜〜!!」
男(僕は頭が真っ白になり、怒りのままリーマンへ向かって拳を振るいにかかった。だけど、彼は涼しい顔してそれを避けてみせる)
男「!」
リーマン「その攻撃は既に『記憶』していたッ! 同じことを何度繰り返せば気が済むね?私の前では無駄だよ!」グッ
男「ぎゃっっっ!?」ドサー
リーマン「ハハハハハハ、君の『能力』を拝見できずに殺してしまうのは少し残念だったかな」グググ
男「ぐうぅぅ〜っ……あんた、ひょっとしたら間抜けですよ!」
リーマン「あん?」
男「そう何度も記憶した記憶した、記憶に関する話をベラベラ自慢気に話して」
男「ちょっと分かりかけてきましたよ!ヒントは全部あんたが言ってる、あんたの『能力は記憶に関するもの』!!」
男「道も、落ちている物も、攻撃すらも全部一度見ただけで『記憶』することができる。だからその時生まれた感情もいつまでも忘れられずにいるんです!」
リーマン「……ああ、そうだが?」グシャ
男「あっつ!?」
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