過去ログ - 勇者「現れたな、魔女!」魔女(そうだ、勇者を味方に……)
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61: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 22:41:09.21 ID:NGgKIaAx0
勇者「お、お言葉ながら、その戦争を民衆は支持するでしょうか?」

女王「お父様と兄上を暗殺した刺客が砂漠の国の人間、だったらどうだ?」

勇者「!!」
以下略



62: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 22:43:28.13 ID:NGgKIaAx0
勇者「まさか、もう攻め込むおつもりで?」

女王「戦は早い方が有利、強きものが勝つ場であろう」

勇者「民衆にまだ伝えていないではないですか!」
以下略



63: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 22:48:54.51 ID:NGgKIaAx0
側近「女王陛下はずっとあの調子です」

勇者「側近さん」

側近「このままでは陛下の仰る通り、人間界で人間同士の大戦争となります」
以下略



64: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 22:50:42.69 ID:NGgKIaAx0
侍女1「あ!」

側近「どうかしました?」

侍女1「その魔族、国王陛下を暗殺した者です!」
以下略



65: ◆.nCr.Wy1XQ[sage]
2014/03/26(水) 22:55:44.45 ID:NGgKIaAx0
ちょっと早すぎますが、キリがいいので第四次投下はここまでです。
続きは明日(3月26日)になります。
それまでしばらくお待ちいただければ幸いです。
完結まで読んでいただければ幸いを通り越した何かです。


66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 23:59:29.14 ID:Uizvzkco0



67: ◆.nCr.Wy1XQ[sage]
2014/03/27(木) 22:22:36.43 ID:ZgMkEuh00
第五次投下開始です。
でははじめます。


68: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 22:23:42.67 ID:ZgMkEuh00
――数時間後、王宮前広場――

女王「――妾は父と兄の仇を討つため、砂漠の国を滅ぼす!」

『魔王が死んだなんて、信じられねえ』
以下略



69: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 22:27:15.12 ID:ZgMkEuh00
勇者「お待ちください!」

女王「なんだ勇者。妾の演説がそんなに聞きたかったか?」

勇者「女王、いや、裏切り者! お前が王と兄を殺したんだな!」
以下略



70: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 22:30:40.64 ID:ZgMkEuh00
勇者「どうやらその顔は図星を突かれたようだな」

女王「無礼者! お父様の死に乗じてクーデターを起こす気ですわね!」

勇者「ここにいるみんな! こいつは王や王子を子供の頃から恨み続け、ついには魔族と協力して暗殺を実行したんだ!」
以下略



71: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 22:35:07.13 ID:ZgMkEuh00
女王「側近! まさか、お前まで妾を裏切るのか!」

側近「申し訳ございません。ただ、恐れながら裏切ったのは姫様であります」

女王「そ、側近! 何を言うのだ! いつものように妾に味方せよ!」
以下略



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