過去ログ - 勇者「現れたな、魔女!」魔女(そうだ、勇者を味方に……)
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81: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 23:05:00.73 ID:ZgMkEuh00
勇者「姫は魔族と協力したつもりはないのか。じゃあ、俺たちはウソで姫を裁こうとしてるのか……」

魔女「姫が王と王子を暗殺したのは事実よ。誰と協力しようと国家反逆罪で死刑なんだから、そこを気にしたって意味ないわ」

魔女「それに、これで魔界も人間界も平和になる」
以下略



82: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 23:08:22.18 ID:ZgMkEuh00
魔女「あなたには魔族の好戦派閥を潰してほしいの。ガーゴイル達ったら、魔王様倒して有頂天になっちゃってね。暴政の嵐よ」

勇者「それも、お前が仕組んだのか?」

魔女「そうよ。ガーゴイルに魔王を倒すチャンスを与えてあげたの」
以下略



83: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 23:11:41.12 ID:ZgMkEuh00
魔女「話続けるわね。あなたの役割は簡単よ。さて、その役割とはなんでしょう!」

勇者「唐突なクイズ形式だな」

魔女「ヒントは架け橋です」
以下略



84: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/27(木) 23:12:52.59 ID:ZgMkEuh00
勇者「魔女の言った通り、俺が架け橋になるんだな」

魔女「そうよ、立派な架け橋にね」

勇者「でも、ひとつだけ気になるんだ。一体、魔界と人間界をこれから誰が率いるんだ?」
以下略



85: ◆.nCr.Wy1XQ[sage]
2014/03/27(木) 23:15:00.84 ID:ZgMkEuh00
一旦中断します。
もしかしたらこのまま「続きはまた明日!」となるかもしれません。
いつかは『明後日には終わると思います』とか言ってましたが、あれは嘘になってしまいましたね……。
ともかく、しばらくお待ちいただけると幸いです。


86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/27(木) 23:21:13.16 ID:gltttgMB0



87:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/28(金) 06:17:53.89 ID:c94mrIAmo
おつ
なかなか好きだ


88: ◆.nCr.Wy1XQ[sage]
2014/03/28(金) 22:28:56.03 ID:sB2cym8U0
第五次投下は昨日の中断で強制終了となってしまいました。申し訳ございません。
残りは第六次投下として、今日のうちに完結まで投下しちゃいます。
それでははじめます。



89: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/28(金) 22:31:12.92 ID:sB2cym8U0
――数日後――

女王は雪の国に亡命、王国は一時的に無政府状態となっていた。

しかしガーゴイルら魔族の好戦派閥は、混乱する人間界に攻め寄せることはできなかった。
以下略



90: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/28(金) 22:33:23.94 ID:sB2cym8U0
僧侶「こんなに人間界と共存の道を歩もうとする魔族がいただなんて……」

戦士「へっ、魔族は魔族で、こんなに魔界と共存の道を歩もうとする人間がいたなんて、とか思ってるんじゃねえの」

僧侶「それもそうですね」
以下略



91: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/28(金) 22:35:45.32 ID:sB2cym8U0
戦士「どうした勇者。神妙な顔して」

勇者「いや、なんでもない」

戦士「今さらになって魔女を信じられなくなったか?」
以下略



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