38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:27:16.45 ID:NrmcVnPo0
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39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:28:55.33 ID:NrmcVnPo0
「えっと… 今日の仕事なんだけど」
俺は誤魔化すべく話題を一気に切り替える。俺と肇の間でのやり取りでしかないのに、誤魔化す必要も、慌てる必要も無いっていうのに。
40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:31:07.50 ID:NrmcVnPo0
肇は変わらず俺に微笑みかけていた。
まるでその表情は、俺の全てを掌握している余裕の様にも感じられた。
41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:33:40.16 ID:NrmcVnPo0
窓を大きく開け放ち、外の様子を見遣る。
心地のいい風が俺の頬をそっと撫でる。事務所の中にも心地よい空気を送りこんでいた。
42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:35:25.79 ID:NrmcVnPo0
俺の背中に肇は何を感じるだろうか。
哀愁か、寂寥か… それとも、何だろうか。
43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:38:10.28 ID:NrmcVnPo0
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44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:40:16.46 ID:NrmcVnPo0
「寒くないか?」
助手席に座る肇に声を掛ける。肇はただ大丈夫だと言った。
45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 20:40:47.87 ID:g+N6u8TUo
またお前…なのか?
46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:42:16.80 ID:NrmcVnPo0
「…天気も良いですし、渋滞もしていませんね」
おもむろに肇が口を開く。車内の静寂は破られた。
47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:43:34.21 ID:NrmcVnPo0
>>45 俺だよ俺俺
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