6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:33:11.69 ID:NrmcVnPo0
肇の真意を俺は完全に知る術は勿論持ち合わせない。
それでも、わかる気がした。肇は迷っている。そう思った。
「どうする?」
全く動く様相を見せない渋滞から目を離して、俺は視線を肇に向けた。
先程と同じ問いかけを、先程とは違う言葉で聞き直す。
十も下の未だ少女の域を出ない肇に、質問に対して質問で返すのは酷な事かもしれない。
一般的な意見としてはそうなのだろうけど、俺は肇自身から応えを求めていた。
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