過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 01:49:14.37 ID:Z45d4NLa0
「」

『お前の命をもらいたい』

「…今更こんなことで驚く上条さんじゃありませんよ、お前は誰だ?」

『私は…そうだな星の海を渡って来た船乗りさ』

突然どこからとも無く現れた、土偶という言葉が一番似合う風貌の人物が仰向けで倒れたままの上条の頭上に立っていた。

「…瀕死の上条さんを助けてくれに来たのか死神なのかどっちかくらいは教えてくれよ」

『どちらでもない。私は未来から来た為に過去の人物に影響を出すことは許されない』

「未来、ね。まぁどうでもいいけどな…それでそんな未来人が俺に何の用だ?」

『世界を右手一本で救ってみせたその能力を買い、君を傑物と認める。君のチカラを未来の地球を守る為に譲り受けたい』

少年には言っている事の意味が分からなかった。

「能力ってのは…この【幻想殺し】の事だよな?」


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