過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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264: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/04/27(日) 02:40:42.08 ID:ojuF4sNr0


蘭子「いや、だから私の真名を…」

八幡「……?」

蘭子「真名、を……」

八幡「……」

蘭子「……っ…………下の名前で、呼んでほしいです……」



そう言って、神崎は顔を真っ赤にして俯いた。
……なんだ、そういう事か。そんなら最初っからそう言えっつの。

しかしあれだな。普段アレなだけあって、こういう時の素の姿というのは中々くるものがある。
これまでアイドルと接してきたから耐えられたが、昔の俺なら一瞬で堕ちてたね。さすが堕天使。汚い。



八幡「…………分かったよ。蘭子」

蘭子「っ! ……うんっ」パァァ



やっべぇぇぇええええ!! 堕天使ってか普通に天使だよぉぉぉおおおおお!!! ……まぁ戸塚には及びませんがね。
と、そんな凛に知られたら即座に冷たい視線をくらいそうな事を考えつつ、誤摩化すようにコーヒーを啜る。


しっかし、コイツ本当に中学二年生か?
言動はアレだが、妙に大人びてるよな。小町より年下とは思えん。




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