過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/27(日) 02:42:39.40 ID:ojuF4sNr0
蘭子「あの……ありがとう」
すると、急に蘭子にお礼を言われる。
見ればその表情は、どちらかと言えば申し訳なさそうな顔だった。
八幡「? 別に、名前で呼ぶくらい気にすんなよ」
蘭子「そ、それもそうだけど……臨時プロデュースしてくれて、ってこと」
八幡「……それこそ、気にすんな。これも奉仕部の仕事だよ」
なんだかんだと、最近じゃ慣れている自分がいるからな。
この分じゃその内臨時プロデュースする事に違和感を覚えなくなりそうで怖い。
八幡「まぁそれに、中二病を唾棄すべきものと思ってる会社側にも若干腹が立つしな。俺の気持ちの問題だよ」
蘭子「……アナタは、そうやってまた私を助けてくれるんだね」
見ると、蘭子はどこか懐かしむように微笑んでいた。
八幡「また?」
蘭子「な、なんでもない!」
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