過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/27(日) 02:45:26.11 ID:ojuF4sNr0
しかし俺が聞くと、蘭子は慌てて誤摩化す。
なんだ、俺前にもなんかしたか? ……いや、前にも言ったがこんな奴一度会ったら絶対忘れない自信がある。それはない。
そして蘭子は、俺に向かい改めて頭を下げる。
蘭子「これから沢山迷惑かけるかもしれないけど……どうか、よろしくお願いします!」
八幡「……ばっか、何言ってんだ」
それに対し、俺が答えるやる事は一つだけ。
八幡「迷惑かけられるのが、プロデューサーってもんだろ。むしろもの足りねぇくらいだよ」
本音を言えば、もう結構いっぱいいっぱいな所ではあるがな。
それでも、女の子の前じゃ強がりたくなるのが男ってもんだ。
ホント、単純な生き物だ。
蘭子「ククク、その意気だ我が下僕よ!」
八幡「……お前も大概単純だよな」
と、そんな風に蘭子と話していた時。
視界の隅に少女を捉える。
一人の男性と一緒に、たった今入店してきたようだ。
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