過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/07/20(日) 02:33:21.18 ID:xehw/xfK0
新田「わ、私、今まであまり歳の近い男の人と話したこと無くて……だから、ちょっと緊張して……」
申し訳なさそうに、俯きがちに言う新田さん。
あーつまりなんだ。自分が緊張して上手く話せないから、そのせいで気まずい空気にしてしまって申し訳ないと、そう言いたい訳か。
別にそれは謝る事じゃないし、そもそも気まずいに空気にしている原因は俺にもある。
お人好しというか、律儀な人であった。
八幡「……いーっすよ。こっちこそすんません、年下のプロデューサーとかやり辛くて仕方ないでしょう」
美波「そ、そんな事ないですよ! 私なんかよりしっかりしてて、凄いと思います」
そう言って、やっと彼女は微笑んだ。
う……やばいな、本当に美人だ。これは勘違いしても責められない。いやしないけど。
というか、さっき何かとんでもない事を言ってなかったか?
確か、あまり歳の近い男と話した事が無いとかなんとか。
……マジかよ。こんな可愛いのに男の免疫ないとか、完全に誘ってやがるよ!(違います)
美波「あまり話した事が無かったですけど、比企谷さんがとても良い方で良かったです」
安心したようにそう言う彼女。
というか、比企谷さん呼びとな。年上なだけに、何とも違和感を覚える。
八幡「さん付けとか、敬語もいいですよ。年下なんですし」
美波「え? でも……」
八幡「そっちのが、かえって気遣っちゃいます」
少し卑怯な言い方だが、こう言えば彼女も諦めるだろう。
実際言った事は本音だし、普通に話してくれた方が俺も何かと気が楽だ。
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