過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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771: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/01(金) 01:29:53.91 ID:TgOXFkqO0


川島「そう言えば、今日は凛ちゃんは来れなかったの?」

八幡「凛、ですか?」



日本酒を飲みながら話すその姿は、何処か色っぽい。
ちょっとだけ目を逸らしつつ、俺は質問へ答える。



八幡「ちょっと3日前から海外ロケへ出てまして。今日帰ってくる予定らしいですけどね」

瑞樹「そう、久しぶりに合いたかったわね」



残念そうに言う川島さん。

この人も結構飲んではいるはずだが、あまり大きな変化は見られない。
たぶん楓さんタイプで、お酒には強いんだろうな。ちなみにちひろさんは既にネクタイが頭に巻いてある。



瑞樹「……これは余計なお節介かもしれないけれど、ひとついいかしら?」



不意に、川島さんが真面目な表情になる。
その顔を見て、なんとなく俺もふざける場面ではない事を悟り身構える。



八幡「……なんでしょうか」

瑞樹「あまり、気を張りすぎないようにね」

八幡「…………はい?」



思わず変な声を出してしまった。
気を張りすぎ……と言っても、特にそんな気もないのだが。何に対しての事だ?

俺がよく分かっていないのが伝わったのか、川島さんはクスリと小さく笑い、もう一度話し始める。



瑞樹「プロデュース業のことよ。相手を……凛ちゃんを信用するのは良い事だけど、それだけに見えていない部分が見えた時がね」

八幡「見えて、いない部分……」




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