過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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775: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/01(金) 01:39:20.59 ID:TgOXFkqO0













歩く、歩く。

普段来る事の無い場所で、それなりの人ごみに流されないよう、注意を払って歩いていく。



歩く、歩く。

先程、連絡をとっておいた。このまま迷わず行ければ、そこで待っているはず。



歩く、歩く。そしてふと、立ち止まる。

待合室の柱に寄りかかり、虚空を見つめている少女を一人、見つける。


大きなキャリーバックを携えている辺り、遠くへ行っていたという事実を如実に感じさせる。



そして彼女は、俺に気付いた。



凛「……わざわざ迎えに来るなんて、どうしたの?」



なんでもなさそうにそう言う凛。

最初に会って言う言葉がそれかよ。
と思わないでもなかったが、まぁ、素直に挨拶出来ない点で言えば俺もどっこいどっこいなので良しとする。




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