過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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874: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:10:37.91 ID:9UPUoVTN0


八幡「……あいつの泣き顔、久しぶりに見たな」



ぽつりと、何処からとも無く言葉が漏れる。

小町は泣きながら、俺に謝ってきた。
何度も何度も、自分のせいだと。


俺は、お前からそんな言葉を聞きたいわけじゃないのに。

ただそうさせた自分自身が、情けなかった。


一体何人に迷惑をかけるつもりだろうか。
今までは、ぼっちだったが故にこんな事は無かった。

こんなにも、誰かに対して申し訳ないと思った事は無かった。



八幡「…………」



凛とは、家に来たあの日から会っていない。

会う事が禁止されている今、あいつからの連絡は二つのみだった。


自宅謹慎を告げられた日、一度だけ着信。

俺は何を言えばいいか分からず、電話に出られなかった。
謝る事も出来ず、ただただ怖かった。


そして、その後に一通だけのメール。



『ごめんね』と。



それだけ、送られてきた。




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