過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
1- 20
875: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:12:06.57 ID:9UPUoVTN0

俺は、どうすればいいんだろうな。



凛に謝ればいいのか?

凛のファンたちに謝ればいいのか?

謝って済む、問題なのか?



ずっとずっと、自問自答を繰り返す。
答えの見えない迷路を彷徨うように。


……いや、本当は分かってるんだ。


俺が出すべき答えは、もう分かり切っている。

だが俺は、その選択をーー






ふと、物音が聞こえてきた。



ドアを静かに開ける音だ。

この時間帯、親は仕事に出ている。
つまりリビングに入ってくる人物はただ一人。



小町「……お兄ちゃん」



物憂げな顔で、小町はやってきた。

俺はソファから上体を起こし、顔を小町へと向ける。



八幡「……どうした?」



俺が訊くと、小町は一度小さく深呼吸をし、真剣な表情をつくる。
そして、不意に予想外の行動をおこした。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/428.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice