過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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888: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:39:06.97 ID:9UPUoVTN0


社長「比企谷くん……」



何も言えず、ただただ俺を見つめる社長。
そんな社長の前に、俺は膝をつく。



社長「っ!? 比企谷くん、何を……!」



社長が止めにかかるが、そんなものはお構いなしだ。
地面に手を置き、俺は頭を垂れる。



八幡「お願いです社長。まだ俺をプロデューサーだと思ってくれてるなら、俺の我が侭をきいて下さい…」


社長「比企谷くん!」


八幡「初めてなんです…ッ……誰かの為に、何をしてでも護りたいと思ったのは……!」



みっともなく、懇願する。

声に、嗚咽が混じっていくのが自分でも分かる。






八幡「俺は、プロデューサー失格だッ……だから……これが、俺の出来る最後のプロデュースなんですッ……!」






こんな時でも、思い浮かぶのは彼女の顔。


その表情はいつも笑顔で、だからこそ、それを失わせていい訳がないと思った。









八幡「お願いしますッ……社長ッ!!」









本当に、らしくない。

こんなにも惨めったらしく喚くなんて。



それだけ、大切なものが出来るなんて。





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