過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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889: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:41:45.80 ID:9UPUoVTN0



社長「……」



俺の凶弾を聞いた社長は、静かに佇むままだった。

やがて、歩み寄ってくるのを足音で感じる。
俺の近くまで来ると、かがみ込み、肩へと手を手を添えるのを感じた。



社長「比企谷くん、顔を上げてくれ」



その言葉で俺は頭を上げ、社長に支えられるようにして立ち上がる。



社長「……キミの気持ちは分かった」



俺に対し、ただ静かにそう告げる。
そして苦笑したかと思うと、哀しそうに、言う。



社長「自分が情けないね……社員一人の生活も、守ってやれないとは」

八幡「社長……」

社長「……比企谷くん。キミの最後のプロデュースを認めよう」



そう言うと、社長は俺に真っ直ぐに向き合い、俺の目を見る。



社長「しかし条件もある。あのゴシップ記事の記載は誤りで、キミはアイドルを自宅に招いたという事実への責任で自主退社する。……それで会見を開く。それでいいね?」

八幡「……はい」



俺は、静かに頷く。




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