過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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967: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 01:48:57.50 ID:QKnXaulJ0


「なんだい?」

八幡「あなたから見て、俺のやった事は……正しいと思いますか?」

「……そうだね」



とても難しい質問をされたように、彼は目を伏せる。

だが、答えは存外すぐに返ってきた。



「思うよ。君は、正しい事をしたと思う」

八幡「……」

「プロデューサーとして、ね」



彼は俺の方へと向き合い、真っ直ぐにその瞳を向けてくる。



「プロデューサーとして、最善の手だったと俺は思う」



それはつまり、個人の気持ちは捨ててという事。
彼は、暗にそう告げていた。



八幡「プロデューサーとして、ですか」

「ああ」

八幡「……なら、俺自身にとっての答えって、なんなんでしょうね」



俺の呟きに、しかし彼は笑って言う。



「……もう、答えは出てるんじゃないのか?」





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