過去ログ - 黒川千秋「私を信じて任せて、プロデューサー」
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2014/04/10(木) 00:42:36.13 ID:uPLicPgJ0
「そうか、プライベートの時間もとれてるか?」
「心配無用よ。そう、今日行きたかったクラシックのチケットが取れたの」
「スケジュール空けといてほしいって言ってたあの日のか。無事取れたんだな」
「ええ。礼を言うわ。この借りは必ず」
「いいよいいよ。千秋の楽しみ事に貢献できれば俺も嬉しい。クラシック音楽もアイドル活動に還元できるだろうしな」
以下略
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2014/04/10(木) 00:43:43.17 ID:uPLicPgJ0
日々は続く。
黒川千秋のアイドル活動は順調だった。
LIVEバトルで勝利を重ねるにつれ、柔らかい表情と彼女の心を許せる仲間が増えていく。
「誰にも負けないステージをプロデューサーさんに見せられたかしら」
ライブを終えて、少し息が荒いままに開口一番そう言ってくれる。
以下略
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2014/04/10(木) 00:45:34.44 ID:uPLicPgJ0
定例ライブのトリを務めた翌日の事だった。
(なにが足りない)
黒川千秋の人気は、安定している。
……安定していた。
(千秋の美貌、歌唱力、申し分ない。ダンスだって良くなってきてる。なのにどうして、数字が伸び悩んでんだ)
以下略
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2014/04/10(木) 00:50:13.01 ID:uPLicPgJ0
『大げさよ。少し調子が悪かっただけ。体調管理を怠った私の落ち度よ』
「そう言わないでくれ。スケジュールを確認したんだ。ここ何ヶ月か、千秋は仕事に出ずっぱりだった。学業との両立もあるのに。こんなに慌てて仕事をこなさなくても千秋は上にいける。俺の落ち度だ」
『……プロ失格ね。お互いに』
「違う、千秋はわるくない」
『聞いて。プロデューサーさんと一緒だから、アイドルの楽しさにも気づけた。その反面、私は自分の体の疲れに気づけなかったわ。だから、お互いの落ち度ということね』
以下略
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2014/04/10(木) 00:51:21.81 ID:uPLicPgJ0
数日後。
「千秋、再来週の休みなんだけど……」
「なにかしら?」
体調の戻った彼女とともに営業先へと向かう車中、息を整えおもむろに助手席の彼女へ言葉を発する。
「クラシックの演奏会に、一緒に行かないか。興味が湧いてさ。千秋さえ良ければ」
以下略
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2014/04/10(木) 00:52:41.12 ID:uPLicPgJ0
今日はここまで。
また明日更新予定です。読んでくれた方ありがとうございます。
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2014/04/10(木) 01:51:50.67 ID:pm3YnZ4co
乙女な千秋ちゃん可愛い
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2014/04/10(木) 07:59:48.46 ID:YsYVDZ0ao
千秋が出てくるssは面白いの多いな
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[sage]
2014/04/10(木) 21:44:50.51 ID:uPLicPgJ0
書き直しのため今日はおそらくお休みします。
あと二回で終了予定……
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2014/04/11(金) 23:32:23.08 ID:QkfQn6yu0
「……こんな時間にどなた?私、もう休む時間なのだけど…。用なら明日に……あら、プロデューサーさん?」
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