過去ログ - モバP「ありす・イン・アイドルワールド」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/30(水) 17:06:04.61 ID:5uYviabx0
ちひろ「そうなんですか?」

P「一応杏さんの一番の理解者だって自負してますから。このままだとありすちゃんが出合った時の正確に戻るかもしれません。ランクSRの17認定のトップアイドルと言ってもあの子はまだまだ子供なんです。もしかしたらこれが原因で不振に陥るなんてことも考えられません」

ちひろ「確かに………それぞれの部署は離れてますし基本的に他の部署にプロデューサーが出向くことはありません。他部署のアイドルが言ったように以前、プロデューサーが変わってから不振とまでは言いませんけどスランプに陥った子はいます。最近では愛梨ちゃんがそうです」

P「十時さんのプロデューサーは途中で変わったんですか?」

ちひろ「シンデレラガールに選ばれた直後に違う部署に配属されました。今はどの部署にも属さない事務仕事をしています。決定的に違うのは杏さんの時と違いアイドル活動自体には積極的だったのであなたみたいに担当を戻すことはありませんでしたけど。プロデューサーが変わった直後は少々のスランプ期に」

P「でも、ありすちゃんはまだ子供。スランプどころかアイドルそのものを辞めるなんて事態もあり得ます」

ちひろ「うちのプロダクションは一人でも多くトップアイドルを育てるように徹底したシステムを敷いています。三部署に分かれて、それぞれに合った属性を磨いて。アイドルを育てるのに重要なのはプロデューサーとしています。その中でも特に優秀なプロデューサーは今までのアイドルの担当を外され違う新人アイドル育成に当てられます。育てた子は違う担当がつくと同時に部署そのもののが全面的にバックアップする体制になります。それを決めるのは社長です。プロデューサーは杏さんを短期間で育てた実績が評価され新人アイドルを育てる力があると思われたのでしょう」

P「でも、社長は現場を見ていません。現にプロデューサーを外されて不振に陥る子もいる………ちひろさん。今から言う資料を集めてもらっていいですか?」

ちひろ「今からって、何をするんですか?」

P「今までこのシステムを敷いてきて、数多くのアイドルを育てたのは分かりますけど。このままだとありすちゃんが心を閉ざすかもしれませんから。それを放っておくわけにもいきません。ですから、社長に交渉するんです。そのためには材料がほしいんです。引き受けてくれますか?」

ちひろ「………わかりました。引き受けましょう」

P「ありがとうございます。じゃあ、」


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