過去ログ - 安藤「生きていると実感したい。」 潤也「またかよ・・・。」
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47: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:03:20.43 ID:4Cy9iHO50

タカオ「ごめんなさい、わからないです・・・」

タカオは目に見えて落ち込む。

以下略



48: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:06:04.86 ID:4Cy9iHO50

潤也「ベタだね。」

安藤「ああ、ベタだ。だがこの場合はこれでいい。
   カレーは、レトルトのルーを使って作れば、料理初心者でも一定のレベルのものを作れるからな。」
以下略



49: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:09:20.65 ID:4Cy9iHO50

タカオ「カレー・・・のようなものなら・・・」

安藤「? とりあえず、まずはタカオさんの現時点での料理の腕が見たいです。カレーを作ってもらってもいいですか?」

以下略



50: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:11:14.27 ID:4Cy9iHO50

潤也「見た目は普通のカレーなのに、食べてみると異様にしょっぱいのは・・・何故?」

潤也は汗を流し、俯きながら問いかける。

以下略



51: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:13:42.45 ID:4Cy9iHO50

潤也「(え、スプーン大さじ1杯の味噌でこんなにしょっぱくなるの?そんな馬鹿な。)」

安藤「(となると、味噌以外に原因があるのか? )」

以下略



52: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:16:17.51 ID:4Cy9iHO50

安藤「タカオさん・・・どうしてそんなに味噌を投入したんですか?」

タカオ「ヒュウガ・・・知人から、気になる男性を落とすにはインパクトのある、
    印象に残るような料理を作るのが良いと聞いたので・・・(汗を流しながら」
以下略



53: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:21:07.09 ID:4Cy9iHO50

潤也「何より・・?」

安藤「マンガやラノベにおけるヒロインにおいて、トンデモ料理を作ってしまうキャラは致命的なんだよ!」

以下略



54: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:25:41.92 ID:4Cy9iHO50

安藤「ラノベやマンガで、ヒロインがトンデモ料理を作ると、読者的にはドジッ子でかわいいなと思うかもしれない。
   だが、それはあくまで読者がそう感じるだけだ。大抵の場合、その料理を見たり食べたりした主人公は、
   これはヤバいと思って敬遠してしまう。例え、ヒロインに対して多大な好意を持っていたとしても、だ。」

以下略



55: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:29:02.59 ID:4Cy9iHO50

タカオ「安藤さん・・・、ありがとうございます。私、頑張ります!!」

安藤「となれば、するべきことは、カレーを作って作って作りまくることです。
   もちろん、レシピ通りにね。料理の腕を上達させるためにはそれが一番です。
以下略



56: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:32:43.61 ID:4Cy9iHO50

---

数十分後・・・

以下略



57: ◆lPRO2qPgyUzQ[saga]
2014/04/27(日) 22:35:47.33 ID:4Cy9iHO50

潤也「え?そんなに金欠だったの?」

真奥「いや、これでも次の給料日まで食べていけるくらいのお金は残してありました。
   けど今日、気分転換に映画を観たあと、家に戻ったら悲劇が起こったんです。」
以下略



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