過去ログ - 日向「強くてニューゲーム2」
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427: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2014/08/19(火) 23:15:38.37 ID:30ku65gI0
日向「だけど俺には…自信がないんだ」

七海「自信っていうのはね、自分を信じてあげることだよ」

日向「自分を……」
以下略



428: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2014/08/19(火) 23:28:10.22 ID:30ku65gI0
江ノ島「どちらも希望でどちらも絶望!」

江ノ島「結論なんてでねぇんだよ!」

日向「それは……違うぞ!」
以下略



429: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2014/08/19(火) 23:44:19.55 ID:30ku65gI0
十神「わかっているのか?強制シャットダウンをすれば俺達は……」

日向「みんなが繋いでくれた未来には、もっと大きな可能性があるはずなんだ。まずは胸を張って外に出て、そこから俺達で創っていけばいいんだよ」

日向「俺達の思い通りの未来をさ!」
以下略



430: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2014/08/20(水) 02:20:40.88 ID:Q1v8Acw50
遅くなりましたが今日はここまでです




431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 02:22:06.37 ID:bfzE88kbo
おつ


432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 20:52:10.27 ID:yFNYMgYvo

クライマックスのフィナーレってところですかな。
がんばって完走してください!!



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 06:18:59.37 ID:7vd1UyS70
 福岡県立沼川第一中学校、三年一組のバスの中は騒がしかった。これからこのバスで向かう先は、博多駅。目的地は京都・奈良。その目的は、たいして興味のそそられることのない大仏や寺の見学がメイン。それでも気分が高翌揚し、テンションが高くなってしまうのは、やはり中学校行事の花形、“修学旅行”だからだろう。

 その中でも前日から興奮しすぎて眠れなかったのか、何人かは静かに眠りについていた。バスの座席の右側の列、前から三番目の通路側に座っている古山晴海(女子5番)もその一人である。クラスの中でも比較的小柄な部類に入る彼女の頭は、現在小刻みに前へと揺れている。そのたびに、彼女のトレードマークともいえる二つ結びの髪が、規則正しく機械的に動いていた。

 その光景を、座席の左側の列、前から五番目の通路側に座っている萩岡宗信(男子15番)は静かに見つめていた。飽きもせず、じっと見ていることなんてよくできるな、なんて我ながら思うのだが。
以下略



434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 06:19:42.48 ID:7vd1UyS70
「宗信こそ、告白は?」
「俺みたいな奴、不釣り合いだって。あんなに可愛いのにさ。」
「お似合いだと思うけどなぁ。」

 
以下略



435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 06:20:59.80 ID:7vd1UyS70
「萩岡くん。」

 

 ふいに話しかけられて、ドキッとする。なぜなら宗信のすぐ隣の通路には、先ほどまで寝ていたはずの晴海が立っていたのだ。もしや聞かれた?と内心かなり、いやそうとう、心臓が破裂するくらい焦っているのがわかる。
以下略



436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 06:22:01.67 ID:7vd1UyS70
 淡々と出発を促す声が響く。そして次々と出ていくクラスメイト。そんな光景を萩岡宗信(男子15番)はじっと見つめていた。本当は先に出て行った古山晴海(女子5番)を追いかけたい気持ちであったが、そこはグッとこらえていた。

 

――くそ、まだ出発できないか…
以下略



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