29:唯野 ◆xM1rhmOJvo[saga]
2014/04/21(月) 19:36:36.84 ID:DHzXarPJ0
──数時間経過 夕方 地下闘技場にて
受付「うーい、賭ける選手の札を買っていけよ」
女賢者「あの、『銀髪エルフ』の札をお願い出来ますか?」
受付「はいよ、いくら賭ける?」
女賢者「そうですね…。では、『この位』で」
受付「な、なんと…! こんなに賭けるのか…?」
女賢者「ええ…。それでは」
受付「あ、あぁ…。」
受付 (一番弱そうなエルフ女に10万Gだと…? イカれてるぜ、あの女…。)
女賢者 (朝は正直やり過ぎた…。回復魔法で応急処置はしたけど…。)
女賢者「うう、すみません…。銀髪エルフさん…。」
隣の客「おい、姉ちゃん。俺の席を譲るから、泣くのは止めな」
女賢者「あ、ありがとうございます…。でも、良いんですか?」
隣の客「隣で泣かれると、選手を応援しようにも出来ねえからな…。もっと、盛り上がって行こうぜ」
女賢者「は、はい…。」
隣の客「そらっ 司会が出てきたぞ…!」
女賢者「……。」ゴクリ
女賢者 (始まるのか…。)
34Res/25.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。