過去ログ - ディディー「ピカチュウは男の子だってわかってる。わかってるけど……」
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15:1[saga]
2014/04/28(月) 01:32:19.17 ID:7puiNjjH0
 その結論はちょっと、いやかなり飛躍してるけど、いちいちツッコむのもめんどくさいので「そんなとこだね」と、おざなりな返事をした。
 それがいけなかったのか、ドンキーは変なことを言い出した。

「あいつ、寂しさを紛らわすために毎晩バナオナしてそうだな」
「バナオナ?」
以下略



16:1[saga]
2014/04/28(月) 01:33:32.38 ID:7puiNjjH0
今日はここまでです。続きはまた近いうちに投下します。


17:1[saga]
2014/04/28(月) 23:48:47.34 ID:7puiNjjH0
「そもそもお前はさ、彼女とセックスしたいって思ったことはあるのか?」

 ドンキーにそう聞かれ、オイラは少し考えてから首を横にふった。

「全くか?」
以下略



18:1[saga]
2014/04/28(月) 23:55:43.04 ID:7puiNjjH0
「ディクシーのことはもちろん好きだけど、なんか今はまだそれ以上の関係にはなれないっていうか……。愛してるというよりただ好きってだけかな、たぶん」
「友達以上恋人未満ってとこか?」
「そんな感じかな。ヒマな時は今日みたいにドンキーと一緒にいることの方が多いしね。デートよりドンキーと遊んでる時の方が楽しいっちゃ楽しいし」
「そうか」

以下略



19:1[saga]
2014/04/29(火) 00:03:32.61 ID:D42+oLRA0
「ピカチュウとは最近遊んでるのか?」
「ううん。乱闘でも見かけないからおうちでゆっくりしてるんじゃないかな」
「そういや最近全然試合に出てねぇな、あいつ」
「気になる?」
「そりゃまあ、おれと一緒で昔からずっと出場し続けてるからな。急に見なくなったら気にもなるさ」
以下略



20:1[saga]
2014/04/29(火) 00:06:43.76 ID:D42+oLRA0
 ――オイラははっと我にかえり、変な妄想を頭から追い出した。

「うーん……それはそれで、ちょっと困るかなぁ……」
「困るって?」
「だってその気もないのに誘われても……って感じだし」
以下略



21:1[saga]
2014/04/29(火) 00:10:36.55 ID:D42+oLRA0
「いいっていいって。誰にも言わないから心配すんな。おれとお前だけの秘密にしとこうな」
「勝手に決めつけないでよ。ちがうってば」

 露骨なエロ話を始めたりオイラを異常性癖認定したりと、今日のドンキーはどこかおかしい。
 バナナの食べすぎで頭がおかしくなったんだろうか?
以下略



22:1[saga]
2014/04/29(火) 00:15:24.79 ID:D42+oLRA0
「ウワサをすれば彼女のおでましか。ディディー、この話はまた今度な」

 ドンキーはのそのそと立ちあがり、ドアに歩み寄った。
 ドアの向こうにいるのがディクシーだとドンキーは完全に思いこんでるみたいだけど、それは絶対にありえないことだった。

以下略



23:1[saga]
2014/04/29(火) 00:19:33.62 ID:D42+oLRA0
「ディディー、かわいいおともだちが遊びにきたぞ」
「あっ!」

 ドンキーに招かれて入ってきた黄色の生き物を見た瞬間、オイラはぱっと立ちあがって玄関口へと駆け寄った。
 予想は見事に的中したようだった。
以下略



24:1[saga]
2014/04/29(火) 00:20:18.48 ID:D42+oLRA0
今日はここまでです。


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/29(火) 00:32:35.09 ID:aEV3HD8mo
こわいです


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