過去ログ - スネーク「こちらスネーク。これより都立陣代高校へ潜入する」
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◆kSJ7Pa2ibE
[saga]
2014/04/28(月) 21:09:47.61 ID:CEIPEbJy0
放課後
スネーク「約束の時間になったが、宗介の姿が見えないな」
宗介(ササッ)
スネーク「!」
宗介「動くな!動くとためにならんぞ!こちらは後ろから拳銃で狙っている」
スネーク(け、拳銃だと。バカな。ここは日本だろ)
スネーク「何かのジョークか?」少し動こうとするスネーク。
ダンダン。短く乾いた発砲音。
宗介「実銃だ。下手な真似をするな」
スネーク(う、本物か。どうする)
宗介「貴様の目的を聞こう」
スネーク「お、俺は……」
スネーク(ここで真実を話すのはまずいか……だが。あいつはなに者だ。動きに無駄はないし、握っているのもチンピラなどが使っているものではないだろう。仕掛けて、逆に話を聞き出すしかないか)
スネーク「俺は……」
すかさずスネークは身を翻して相手をCQCで組み伏せようとする。だが、宗介はその手を振り払い格闘戦に乗り込む。二人は一歩も引くことなく洒落にならない攻撃を繰り広げる。
スネーク「貴様、なに者だ。ただ者ではないぞ」
宗介「まずは貴様から名乗り出ろ!俺はしがない高校生だ」
スネーク「ふ、俺はしがない傭兵だ」
宗介「やはりか」
そこへ突如、どこからともなく二人の頭へハリセンが振り下ろされた。
かなめ「二人ともいい加減にしなさい!」
宗介「なかなか痛いぞ」
スネーク「……」
一〇分後、空き教室にて。
スネーク「なるほど、君はその極秘部隊の隊員で彼女を守ると」
宗介「そういうことだ」
スネーク「なら、俺も事情を話そう。俺は愛国者達という組織を追っている」
宗介「愛国者?噂程度に名前は聞いたことがあるが、一体何なんだ」
スネーク「アメリカ政府が関与している謎の組織と言うことだけ教えよう。俺も詳しいことは分からない」
宗介「分かった。だが、何故陣代高校へ?」
スネーク「その組織が千鳥かなめを狙っているという情報を獲たからだ」
宗介「なに!千鳥をか」
スネーク「そうだ、詳しいことは分からないが」
宗介「そうか。なら、しばらくの間、共同戦線を張るのはどうだ」
スネーク「それは大歓迎だ。それなら、俺の本名はマズイがコードネームを教えておこう『ソリッド・スネーク』だ」
宗介「そ、ソリッド・スネークだと」
かなめ「宗介、どうしたの?そんな愕然とした顔をして」
宗介「ソリッド・スネーク。かつてはアメリカの特殊部隊で多くの作戦に従事し、フォックスハウンドという部隊で活躍した伝説の兵だ。今はフィランソロピーとかいう国連加盟の団体に入っている。通りで強いはずだ」
スネーク「そこまで知っていたか…。まあ、何にせよ共同戦線を張れるのは頼もしい」
宗介「こちらこそ、伝説の兵に会えるなんて」
かなめ「……はは、またややこしいのが増えた……」
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