過去ログ - 千早「my song」
1- 20
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:03:41.35 ID:wJvh996L0
失礼な事を言ってしまっただろうか。急いで撤回しようとした矢先

「アンタ、面白いね」

彼女は微笑んでそう言った。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:09:42.58 ID:wJvh996L0
その時、彼女は何かを見つけたかのように目を丸くしていた。

「アイドル…如月千早…?」

彼女の目線の先には、微かに音が聞こえるテレビ。そこに映っているのは私だった。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:16:54.43 ID:wJvh996L0
その後は彼女と別れてしまい、ゆっくりと話をすることもできなかった。

そういえば名前を聞くのを忘れていたが、あの場所に行けばきっとまた会えるだろう。

時は移ろいでその翌日。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:26:48.26 ID:wJvh996L0
春香に連れられて来たそこは、昨日の寂れた電気街とは違う、綺麗で、活気のある街だった。

あっという間に目的の品を購入し、少し時間に余裕が出来たので、他の店も眺めることにした。

すると春香が何かを発見し、私を呼ぶ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/03(土) 16:35:16.00 ID:wJvh996L0
春香が足を引っ掛けたそれは、エレキギターのチューブだった。

アンプに接続されていて、試しに弾くことができるようになっていたらしい。

「あいたたた…」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:41:45.70 ID:wJvh996L0
「はじめまして!いつもテレビで見てます!」

「はぁ…どうも」

私も春香も、ばれてしまっては仕方ない。と言わんばかりの態度で対応する。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:52:53.99 ID:wJvh996L0
途中、名前を名乗った気がしたが、聞き流していたせいか印象にも残らなかった。春香は聞いていたかもしれないので後で聞いてみよう。

「春香さんの『I Want』とか、千早さんの『目が逢う瞬間』とか大好きなんですよ」

「そうなんだ。なんか嬉しいなぁ…」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:58:41.82 ID:wJvh996L0
別れ際に、これからそこの広場でライブやるんです。

と言うので、見に行くことにした。

ライブというのは、先程言っていたバンドのライブだろう。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 17:03:19.23 ID:wJvh996L0
ユイの歌はお世辞にも上手いとは言えない、ひどいものだった。

ギターの演奏もよれていたが、歌うか弾くかのどちらかに専念すれば少しはマシになるだろうというレベルだ。

二曲の演奏のみのライブが終わると、私達は広場を後にした。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/03(土) 17:04:26.30 ID:IUwTevBpo
ABとアイマスのクロスかな?


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 17:18:56.39 ID:wJvh996L0
その後家路につくと、最寄り駅の改札を抜けたところで、見覚えのある人影が見えた。

彼女だ。

「あの…」
以下略



32Res/13.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice