過去ログ - 爽「出会いは噂で」
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2:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:23:34.22 ID:khfCJb4To
爽「はぁ……何やってんだろ」

 彼女の名前は園城寺怜。
 インターハイでチャンピオンと戦っていたのを見て初めて知った。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 18:30:35.37 ID:gruB3UmSO

おーしまい!

最初っから即興で先のこと何にも考えてなかったけど、終わりだけはハッピーエンド以外は考えてなかった!

以下略



4:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:32:47.96 ID:khfCJb4To
 彼女の髪を撫でる。絹糸のような滑らかな髪が私の指の間をすり抜けていく。

 怜は私の手を逃れるように寝返りをうった。

怜「……りゅう、か」
以下略



5:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:41:39.85 ID:khfCJb4To
 今、怜は誰を見てるのか?

 今、怜は誰に抱かれているのか?

 ーー私だろう?
以下略



6:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:49:51.13 ID:khfCJb4To
「ーーーーお……ろや、爽!」

爽「うる、さい……何?」

怜「いや、私が起きてるのに隣で寝てるのが何か腹立ったから」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 18:52:20.71 ID:mUvnPFtT0
爽のほうが身長低いんだよな


8:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:56:35.02 ID:khfCJb4To
 元々の私の部屋の匂いと汗、その他もろもろが混ざりあって何とも表現し難い匂いになっている。

 怜はそうするわと言って、部屋から出ていった。
 
爽「掃除かぁ」
以下略



9:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:04:20.43 ID:khfCJb4To
 怜の身体中に付いた痣。
 その身体中、無数のキスマークは私が付けたものだ。

怜「どないして隠せばええねん!? 首から太股まで付いてるやん」

以下略



10:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:12:58.97 ID:khfCJb4To
 これから、どうするか。
 私の家でゆっくりしているのも悪くないんだけど、せっかく北海道まで来てくれたんだ。どこか連れていってあげたい。

 案外、誰にでも当てはまる事だと思うが、その土地に住んでいる人間はその土地の観光名所や特産品を行ったり買ったりはしない。

以下略



11:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:17:31.11 ID:khfCJb4To
爽「悪かったって。な?」

怜「ええよ。別に危害加えようってわけやなかったんやろ?」

 朝食は簡単に済ませた。
以下略



12:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:21:34.29 ID:khfCJb4To
 天気予報では雨だとされていたが、運が良く、曇っているだけだった。

 函館の市場はまだ夏だが賑わっている。おそらく、大半の人間は内地の人だろう。

爽「はぐれたらダメだから手でも繋ぐ?」
以下略



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