929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 00:29:04.29 ID:9aTbQbShO
伊織「…中盤の最初はあんたなんだから、頼んだわよ」
鋭い目で私を見ていた伊織は、
静かに…でも、よく通る声で私に言った
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2014/09/17(水) 00:38:47.93 ID:9aTbQbShO
伊織「それで…律子達は何してるのよ」
春香「……え?」
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2014/09/17(水) 00:41:51.76 ID:9aTbQbShO
律子「ごめんなさい…待たせたわ!」
律子さんに、雪歩、響ちゃん、千早ちゃんに……
他にも、ステージを使っていた人達がぞろぞろと入ってくる
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2014/09/17(水) 00:47:09.36 ID:9aTbQbShO
響「そんなに大きく取り上げなくても…自分は大丈夫だぞ」
雪歩「響ちゃん…」
千早「…今はそんなことを言っていられない」
933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 11:32:40.69 ID:SiNrOyTDO
やっぱり足完治してなかったのか?
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 23:38:50.76 ID:9aTbQbShO
伊織「足って…それで、どうなのよ」
律子「…そう言われても」
伊織の問いに、口ごもる律子さんは力なく答える
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 23:45:32.16 ID:9aTbQbShO
ステップを踏みながら前に歩き、前から後ろに下がる時に…後ろに下がらず、そのまま前に歩き出てしまったらしい
…後ろに下がれなかった?
響「ダンスの振りが…少し飛んだんだ」
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 23:54:23.21 ID:9aTbQbShO
響「た…貴音まで」
戸惑う響ちゃんに、貴音さんは優しく話しかける
貴音「心配をかけたくないという思いは十分伝わってきます……ですが、嘘というものは、より人を不安にさせるもの」
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/18(木) 00:01:46.55 ID:wQNvxE0SO
伊織「とは言っても…ステージに立ったら、また足が痛むかもしれないじゃない」
響「それは…もしそうなっても、絶対に踊りきる」
何を言っても、響ちゃんはライブに出ることだけは譲らなかった
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/18(木) 00:08:31.35 ID:wQNvxE0SO
律子「もう変更も効かないわ……とにかく、最初に出番が回ってくる人はスタンバイ場に行きなさい」
真「は、はい…!」
真に続き、雪歩も返事する
939:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/18(木) 00:19:12.39 ID:wQNvxE0SO
律子「私たちが弱気になってたら、ライブを見に来ている人達に思いが伝わらないわ…今はライブのことに集中するのよ」
律子「それじゃあ…」
律子さんは、軽く息を吸うと…強く言い放った
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