過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/09(金) 16:50:44.77 ID:Zc417ZkT0
エルフ「エルフは、人間と比べるとこのように耳が尖っているのだよ、私の場合はさっきまでみたいに隠すことも出来るが、力を使うとどうしてもな」
少女が耳について説明する中でまたしても聞きなれない言葉が出た。
そしてそれは、およそ桶の湯についての原因なのだろうと、男は思った。
男「…その力とは、なんだ」
エルフ「ほう?話が早くて助かる、やはり知恵のある奴と話すときは面倒がなくていいな…」
少女は両の手のひらを差し出し、説明を続けた。
エルフ「これぞエルフの秘術にして秘技…名付けて"ちからパワー"だ!」
男「…はぁ?」
その答えは、思ったより拙い言葉だった。
エルフ「どうだ?いいセンスだろう、和洋折衷ちからパワー、うん、いい響きだ」
男「………」
これが人とエルフの感覚の違いなのか、男はの命名にすっかり呆れ返ってしまった。
呆れたついでに、男はとうとうそこで我に返った。
気がつけば、部屋の中には裸の少女を凝視する一人の野郎が、そこにいた。
男「…あっ」
しかし、気づいたところで男が目を離そうとしても、いつの間にか視線はその肢体に釘付けになっていた。
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