22: ◆hSU3iHKACOC4[saga ]
2014/05/09(金) 13:20:38.34 ID:zyFBEZ370
俺たちの耳にも届いてんぞ、お前の扱いは。
宮永が入ったら余計に扱いが悪くなったこともな。
そこまで義理立てする必要はねえよ、マジで。
義理を立ててるのは副会長さんにだろう。
副会長さんもパシリなってくれとはいってねえはずだ」
こういって冷たい表情を浮かべた。
京太郎は答えた。
「しかたがないだろ。
一応部員だし、俺だけしか男子がいないし、上下関係がある。
しょうがない」
友達が言う。
「お前がいいならそれでいいさ。
お前の問題だからな。
それは俺がなに言っても仕方がねえさ。
お前の好きなようにすればいい。
でも、俺だけじゃないぜお前の事を見て、もったいないと思ってんのは。
鷹はネズミとは暮らせねえよ。
しんどくなったらいつでも相談してくれ。
力になるよ。
これでもお前の友達だと思ってんだ。
でもまあ、好き勝手いって気を悪くさせたな。
すまなかった。でも、本気で心配してんだぜ。
そんじゃあ、そろそろ昼ごはんの時間にしようぜ。
宮永はどっかいったみたいだし、俺たちは、食堂へ、ゴー、だな京太郎」
そういって京太郎と友達は食堂へ向かった。
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