過去ログ - 阿良々木暦「ことりハザード」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/12(月) 20:52:18.95 ID:WmSvF+Wh0

「そらそらそらそらぁ!」

さわさわさわさわ。

「あははっ、あはははは! やっ、やめてくれぇ!」

「やめて欲しければ僕の言う通りにしろ!」

「する! しゅ、するからぁ!」

「『私はどこにでもいる普通の女の子です』」

「わっ、わたしはっ、どこにでもいる普通の女の子ですっ!」

「『普通にイケメンな男の人が好きです。BLなんて理解できません』」

「あ、阿良々木先輩っ、あははっ、そ、それだけは言えないっ!」

「ならばっ! 神原が! 泣くまで! くすぐるのを! やめない!」

更にくすぐる手を加速させる。
恐らく今、神原の心中ではプライドと肉体的屈辱が戦っているに違いない。
神原のような変態相手には恥ずかしいセリフを言わせてもつまらないし、心を折る方が効果的だからな!

「あはっ、あはははははははははは! や、やめろ! やめてくれ阿良々木先輩!」

「ならば認めろ! 自分が普通の性癖だと!」

「わっ、わたしはぁ! ふっ……」

「ふ?」

「普通のっ!」

「普通の?」

「くっ……いっ、言えない! これだけは言えないぞ阿良々木先輩!」

「いい度胸だ神原! 僕のくすぐり攻撃を思う存分に味わえ!」

「や、やめっ、あはははははははははははははは!」

数分後、頑なにも拒み続けた神原はとうとう体力が尽きたらしく、しなだれるようにその場でへたり込んだ。

真っ赤に顔を紅潮させて脱力状態の神原はとっても扇情的でした。

本当にありがとうございました。



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