19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/12(月) 20:54:06.95 ID:WmSvF+Wh0
「ひ、ひろいぞ……ありゃりゃぎせんふぁい……」
くっくっく、僕に刃向かうからこうなるのだ。
「くくく……はははははは……はーっはっはっはっは!」
……。
倒れる女性二人を見下ろしながらの三段笑いは、思った以上に虚しかった。
なんかちょっと悲しくなってきたな……なんでだろう。
「ひ、卑怯だぞ阿良々木先輩!」
「ひどいですプロデューサーさん!」
反論できる程度にまで復活した二人が食ってかかって来る。
「知らんな、これに懲りたら僕で妄想するのはやめるんだな!」
「それは――あ」
「そんな約束出来る訳――ひっ」
二人の動きがザ・ワールドを発動されたかのように硬直した。
僕の気迫に押されて言葉を失ってしまったか。
なに、僕も大人だ。これ以上は言及せずにおいてやろう。
「ほら音無さん、いつまでも固まってないで仕事を……ん?」
二人の視線が僕の背後に注がれている。
まさか本当にスタンドが発動してしまったのだろうか。
おかしいな、矢で怪我をした覚えはないんだけど。
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