過去ログ - ウートガルザロキ「フィアンマちゃんは、俺の」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:47:34.27 ID:ff+0krFR0
髪を切り、燃える館へ放ってきたこともあって。
いろいろな意味で、彼の思考はスッキリとしていた。
背中を過ぎた程の長かった髪は、肩をちょっぴり過ぎた程度の長さに。
以下略
42
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:48:05.63 ID:ff+0krFR0
やはり、彼とは別離するべきだ。
窓に映る自らを見つめ、自問自答を繰り返し。
その果てに導き出したフィアンマの答えは、それだった。
以下略
43
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:48:46.22 ID:ff+0krFR0
ガギャギャ、という音がした。
ドア側、鎖が揺れている。
扉からの侵入者を阻む何十何百の結界が崩されている。
以下略
44
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:49:17.68 ID:ff+0krFR0
武力で破るしかない。
強行突破して顔を合わせた上で、彼を拒絶する。
嘘でも何でもついて、自分から離れてもらうしかない。
以下略
45
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:50:01.58 ID:ff+0krFR0
『………病気だと、そう言っただろう』
『……、……』
『俺様は、一緒に行けない。
此処にいるべきなんだ。そうでなければいけない。
以下略
46
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:50:38.82 ID:ff+0krFR0
二歩、下がった。
笑みを浮かべることに限界を感じ、俯いた。
『毎日毎日飽きもせずにここへ来て。
以下略
47
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:51:18.20 ID:ff+0krFR0
ぼふ、という音がした。
抱き寄せられた自分の額が、男の首元に当たる音だった。
甘い香水と。
以下略
48
:
次回予告
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:52:13.16 ID:ff+0krFR0
「それで、何処まで逃げるつもりなんだ?」
以下略
49
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/18(日) 17:52:50.21 ID:ff+0krFR0
ここまで。
イケメン書くのむずかしい。
50
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/18(日) 19:50:36.90 ID:1+GQc0vSO
乙。ウーさんが最初に名乗った時から違和感があったけど、このスレのウーさんは名前にロキがついてないんだな
51
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/19(月) 01:48:16.51 ID:+0K+Crzko
乙
ウートはこういう斜に構えたイケメンが似合うよな
追跡者はオリアナ姐さんか…
最初からきっつい刺客だな
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