過去ログ - 高森藍子「私がゾンビ役…ですか?」
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2:あと結構短いです[sage]
2014/05/13(火) 22:37:35.88 ID:UlYX6qSAo

真昼間だというのに全く日の光が射さない室内。

ただ一つの灯りであるテレビからは、ザリザリという不快な音と共に砂嵐が流れ

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 22:40:21.15 ID:UlYX6qSAo

「この部屋には少女しかいない」筈である。しかし音は聞こえた。不可解な事に、物音の後「するする」と何かが移動している様な音が続いた。



以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 22:41:56.75 ID:UlYX6qSAo

する、する、する

「脚を引きずる様な」幻聴は未だ続く。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 22:44:45.34 ID:UlYX6qSAo




「わ、わーっ!」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 22:52:23.62 ID:UlYX6qSAo

小梅「でっ、でも…ゾンビ役が分からないからって、私に聞いてくれたし、すごい真剣だから…絶対、いいゾンビになれると…思う…私も役作りあるけど…その間で良ければ、また一緒にやりたい…な」

藍子「えっ!?そんな、私はほとんどモブみたいな役なのに、主演の小梅ちゃんに迷惑を掛けちゃうのは…」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 22:57:13.03 ID:UlYX6qSAo

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「無理に、大きく口を開いて噛もうとしなくても…かじるような感じでも、感じは出る…」「こう、ですか…?」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 23:00:29.15 ID:UlYX6qSAo

ハイホンバンハイリマース
小梅「…藍子さん、凄く、上手くなった、ね…これなら、何も心配ない…」

藍子「長い間ありがとうございました、小梅ちゃん。特訓の成果、頑張って発揮してきます…今いきます!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 23:03:38.23 ID:UlYX6qSAo

―――薄暗い夜の校舎、その廊下を歩く女子生徒が一人。

「うぅ…暗い…」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 23:06:03.20 ID:UlYX6qSAo

『夜の校舎には怪物がいて、うっかり立ち入った生徒は二度と帰って来ない―――』

子供じみた噂だ。だが数名の生徒から始まったこの噂は、立ち消えるどころか、今や学年を超え生徒の殆どが知る「七不思議」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/13(火) 23:08:32.80 ID:UlYX6qSAo

ふらふらと歩く人影は、彼女の良く知る親友の「それ」の様であって、しかし何かが違っていた。

特徴的な花の髪飾り、ふんわりとした髪型、凹凸の少ない体。そこまでは良い

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/13(火) 23:12:00.48 ID:s3bunr600
>凹凸の少ない体
なんでや描写する必要ないやろ!


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